双子の事件簿！？ 　 kuniママの証言（1卵性　男の子の双子） 　　　チップとデール ■ファイル�ｂP　　【耳なしほういち事件】 ［登場人物］ 次男 チップとデール 　まだ寝返りも出来ないころ、座布団の上に寝かせパタパタ遊んでいる姿を背に、いつもと変わらない朝を迎えていました。次男とチップとデールを部屋に残し、長男の幼稚園の準備をしていたときです。キッチンで私が目にしたものは、次男が血だらけの手で現れたのです。 　何が起きたのか　部屋に行って見るとチップの耳の周りが血だらけに、近くには　はさみがおいてあり、私は事の重大さに血の気が引きました。耳をはさみで１�pほど切ってしまったのです。 　すぐ近くの診療所に駆け込み、処置してもらい、幸いにも２針縫うだけですみました。 　後は毎日消毒に通い、１週間後抜糸してもらいました。跡は成長と共に目　立たなくなると言われ、今では言わないと解らないくらい、目立たなくなりました。 ■ファイル�ｂQ　　【洗面台やけど事件】 ［登場人物］ ママ チップとデール 　 　チップとデールが１歳７ヶ月のとき事件が起きました。その日、私は一人で２人の子をお風呂にいれ、上がってからオムツとシャツを着せ、その場に二人置いて、自分も２〜３分なら大丈夫だろうと、シャワーを浴びたその２〜３分が魔の時間に変わってしまいました。 　突然子供の悲鳴、戸を開け声のする方へ行ってみると・・・ 　洗面台からは湯気が立ち上り　そこにデールが、洗面台から降り様にも高すぎて降りれず、泣き叫んでました。チップが熱湯の出る蛇口をひねって喜んでいたのです。 　お尻の部分でオムツをしていた所は免れましたが、そこから熱湯が流れたところがひどいやけど。すぐさま総合病院へ、応急処置してもらい翌日また病院へ。傷口はすごい水ぶくれでひどい状態。 たまたま焼けど専門の皮膚科があることを知り、そこに通うことにしました。 　毎日治療の為に通院、そのたびに痛がり、泣き叫んで、３人の看護婦さんに押さえ込まれての治療でした。付け根の所が一番ひどい　やけどの為、ケロイド状になって跡が残るといわれ、後は成長と共に個人差は有りますが、自然に消えるでしょう。残ったとしても、付け根の辺りだから隠れて見えない部分になるので心配はないが、気になるときは、自分の皮膚を取って移植しないといけない。と言われました。 　傷を見るたびに痛々しく、あのときの光景が目に浮かびます。 ■ファイル�ｂR　　【二段ベット　ダイビング事件】 ［登場人物］ 長男 次男 チップとデール 　長男、次男に二段ベットを買ったばかりのころ、子供たちは、喜んで寝るのではなく、基地にして４人で遊んでいました。 　ある日、デールが　長男のマネをしてベットの４本柱の一番高いところに立ち、下に敷いてある布団めがけてジャンプ！痛い！落ちたところに布団がなく、泣き出し、見る見るうちに右足の甲がはれてきました。 　病院へ行くと、小指の下２cmくらいの所からひびが入っているようだと言われました。２児は２週間ほど右足を庇うようにビッコを引いて歩いてました。でも、軽いケガでよかったと思いました。 ■ファイル��4　　【タンス下敷き事件】 ［登場人物］ ママ 長男 次男 チップとデール 　ある日の夜、その日　主人は出張　父母は二人そろって食事会へと出かけ、珍しく　私と子供たち５人だけの夜を過ごしていました。子供たちに夕飯を食べさせ、お風呂にも入れて一段落、後は寝るばかり。洗濯物を干していると、次男とチップとデールがふざけながら入ってきました。 　 　ふと見るとチップがタンスの引き出しを順に開けて上に上っていました。私は下りる様注意しましたが、おふざけもピークに達した頃、チップが降りようとしているところに、次男とデールが上り始め、危ないと思った瞬間タンスが倒れてしまい、次男とデールはタンスの両サイドに弾き飛ばされ、チップだけがタンスの下敷きに。 　タンスの下で泣き叫ぶチップ！しかしタンスはなかなか起こせない！体から汗と脂汗がでました。 タンスを起こしチップを助け、長男が異常にきずいて駆けつけ「お母さん　僕がタンスの始末をするから、チップの事見てあげて」と言ってくれる長男に感謝。チップの頭は見る見るうちに晴れ上がり、大きなこぶになり、ただただ泣き叫ぶばかりでした。とりあえず、傷もないので　蛇焼酎を脱脂綿に浸したものを、こぶのところにつけて大急処置完了。様子を見ながら‥‥まもなくチップは疲れて寝てしまいました。 ■ファイル��5　　【流血将棋事件】 ［登場人物］ ママ 長男 次男 チップとデール 　ある日の夜の出来事です。事件は茶の間で起きました。 　その日珍しく次男の宿題を見ていました。長男も一緒に宿題をしていました。近くでチップとデールが将棋版で将棋らしきゲームをしていたのです。それはそれは絵になるような光景。 　しかしチップとデールはだんだん白熱してきて　「ちがう！」「いいんだ！」のやり取りから　取っ組み合いに！「お兄ちゃんたち勉強中だから静かにしなさい！」の言葉も聴かず　次の瞬間　チップが　そばに置いてあったテレビの角に頭をぶつけ、大泣き！痛いところを囲っている手を払いのけると、流血していた。またか！ 　救急箱の出動である。けが周辺の髪を切り大急処置完了。 　デールが「ゴメンな」チップが「許さない！」のやり取りで　またけんかが始まりそうに！ 「いい加減にしなさい！また　けがするよ！」の一言で静かになりました。 　 追伸：　たまたま　その２週間前に長男も頭をぶつけ　切れて　肩まで血を流し帰ってきた事が有ったばかりでした。